今日はFincaで取り扱うブランドYAECAについてご紹介します。
八重日…8重ねる日と書いてヤエカ。日々を重ねていくデイリークローズな服という意味でブランド名「YAECA」は名付けられました。 YAECAの服作りは、ファッションやトレンドの枠にとらわれず、普段の暮らしの中で無意識に使っている日用品をつくりだすように作られています。一見するとベーシックなシャツやニット、デニムに見えるアイテムにも、現代的なアレンジやこだわりが溢れており、どこか上品でドレスアップしたような高揚感を日常の中に与えてくれます。毎シーズン発表されるチノパンは、現在の日本では希少になった旧式のシャトル織機で織ったチノクロスを用いています。洗うごとに柔らかく馴染むYAECAの定番素材。「織るのに時間がかかるが、時間がかかるからこそふんわりと織り上がる」とはチノクロスを請け負う職人の言葉。騙しの効かないスタンダードなアイテムをデザインの基軸に、豊富な知識と熟練された職人の技によってはじめて実現できるYAECAというブランドの魅力。まさにそれが世代を超えて幅広い層に受け入れられる理由なのかもしれません。
【YAECAデザイナー】
服部哲弘、井手恭子
服部哲弘
1971年、神奈川県出身。約10年間のスタイリストとしての活動を経て、2002年にヤエカをスタート。
井出恭子
1977年、静岡県出身。大学を卒業後2002年よりYAECAに参加。2004~05年に立ち上げたレディスラインのデザイナーに就任。
【公式サイト】
http://www.yaeca.com